貸金業取扱主任者合格体験記【平成２９年度】

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勤めている会社が貸金必須なので２９年度の試験を受験してきました。

合格率は30%程度との情報だったので心配してたのですが、無事合格しました。

ですが、周りは上司含めて結構落ちていたのでびっくりしました。

自分自身2ヶ月前からあせって勉強を始めたくちですし、使った参考書も１種類だけと結構シンプルでした。しかし、100時間位勉強したという人が不合格だったりするので、意外と効率の良い勉強法だったのかもと思い紹介してみたいと思います。

これから勉強を始めようと思っている人は参考にしてみてください。ちなみに50点満点中39点での合格でしたので高得点で合格したい人には参考にならないと思います。

今のところ合格のボーダーは毎年30点程であり35点以上とれていれば合格は間違いなさそうです。

実際自分で決めてやったことを具体例を挙げながらちょっとだけ掘り下げて説明したいと思います。

よければ参考にして下さい。

使う参考書を一種類に絞る

まあそのままの意味です(笑)

合格率は30％程と低いですが、問題自体は応用力を試すような問題は少なく暗記で済むレベルでした。

だから参考書はぶっちゃけ何でもいいと思います。自分が読みやすいレイアウトの本を購入して読んだらいいんです。書いてある内容はどの参考書も変わりません、覚えるだけ。

ちなみに私の会社は初めての受験では参考書代がもらえたので、自腹は切らずに済むということもあって分厚いやつ買いました(笑)

使った参考書

第５版貸金業務取扱主任者合格教本

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まずこれを通しで２回読みました。会社に行く前のバスの中で読んだり（往復50分）休みの日に２，３時間使って1ヶ月ぐらいで２週しました。1週目は流し読み、よく分からないところがあっても飛ばして大丈夫です。専門用語に目をならすだけってイメージ。

2週目は意味を理解することに意識を割いてじっくり読むようにしました。結局分からないところは分からないままでしたけど、諦めました。結局受験終わるまで分からないままでしたが、フツーに受かりました。

大事なのは短時間でも集中して読み進めることです、テレビ見ながらとか携帯弄りながらだと全然頭に入らなくなり後でぼんやりと思い出すことも出来ません。ぼんやり何となくでも思い出せば解ける問題も多いので、集中して読むことは絶対です。

で、参考書を2週した後は同じシリーズの問題集をやりました。

らくらく突破貸金業務取扱主任者〇×問題＋過去問題集第4版

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私は1週しか出来ませんでしたが、時間があれば2週した方が効果があると思います。

ほとんどが短い一問一答形式になっているので読みやすいですし、全て過去に出ている問題を参考にしているので滅茶苦茶役に立ちます。ぶっちゃけこれ一冊完全に出来ていれば満点近くで受かると思います。

まあそれは受験の終わった今だから思うことで、当時はこの問題集を１回読んだ時点で試験まで残り1週間を切っていたので慌てて実践に向けての勉強に切り替えたのでした。

これもビックリするぐらいそのままです。

上に書いた通り問題集を終えた時点で試験まで1週間も日がなかったので実践に慣れるためにひたすら過去問を解くことにしました。

このタイミングでは全く勉強した手応えがなく十中八九落ちるだろうと思っていました。しかしながら、過去問をたくさん解いているうちに目に見えて自分の成長がわかりモチベーションも上がってきました。

で、過去問は本とか買わずに無料で過去問をみれるウェブサイトを使わせてもらいました。

上で使った参考書と問題集とリンクしているサイトなので非常に便利です。過去の問題は全てのってますし、一問一問解説もしっかりしていますから解きながら参考書を見直したりする手間が少なくて済みます。

私は最新の過去問から遡って5年分やりました。って言ってもスマホで読んだだけで紙に書いたりプリントアウトして読んだりは全くしてません。パソコンがある方はパソコンで見た方が画面がでかくて見やすいでしょうしね、正直スマホじゃあ疲れます。

こんな感じのさらっとした勉強で私は試験に合格しました。

年度にもよることかもしれませんが、当日の試験は「過去問そのまま出てるのかな」って思うぐらい結構そのままでした。参考書や問題集に時間をかけるより過去問をしっかりやれば比較的効率的に合格できるでしょう。